残暑お見舞い申し上げます。 レビュー

およそ18時間のプレイ時間をかけ、
今日1日で、数年ぶりの攻略キャラ5人抜き(w)を達成してきた自分が、
『残暑お見舞い申し上げます。』詳細なレビューを書いちゃいます♪

多分、このblogを見てる人で残暑を買っている人はいないと思うので、
(後日リアル親友に貸し出すつもりではありますが)
一切ネタバレを気にせず、クリア直後の熱すぎる想いの程を全部書き綴りますw

よって、見たくない人はここで引き返すようにしてください。
プレイする気がないけど、残暑のストーリーが気になる人は続きをどうぞ~♪

2/29発売「残暑お見舞い申し上げます。」








壬生は死にます!!!


はい、↑を見てしまった人には手遅れですね~♪
だから言いましたよね? ネタバレ書くってww

ということで、まずはシナリオ全体の評価を書いてから、
各キャラのルート別の比較と感想に移っていきます。



シナリオ総評



最近の作品からすれば、ずっとインパクトのあるシナリオだったと思います。

注目のポイントは何と言ってもシナリオライターによる設定の違い
15~20分ぐらい進めてから出てくる最初の選択肢が違うだけで全然違う作品へと変貌しますw

菘奈、アリサ、柊子、梗子のシナリオが、のがみ(としあき)ルート

壬生、華菜が藤崎(竜太)ルートと呼ばれるものとなっています。

このライター二人のシナリオによって、
発売前に注目されていた2部構成のシナリオよりも、
1作品で2度美味しい作品という印象が植え付けられましたwww

やや地味なシナリオののがみルート、破天荒なシナリオの藤崎ルート。
1キャラクターのシナリオ一つ見れば、悪くは無いものですが、
ライターのどちらか一方だけになってもこの作品は誰からも覚えてもらえない作品であったことでしょう。

どちらのルートもキャラの個性は充分出し切ってますので、
プレイした当初は困惑しても、コンプした今では、
両方のルートで全キャラクターが攻略(6人×2のED)できたら・・・と思いますね~。

という感じで、評価としては良作扱いしても良いかと♪

共通ルートはのがみルートでは比較的長いものの、
全体から見れば少なく、6人のシナリオで誰一人として消化試合に感じなかったのが大きいです。




キャラ別の比較と感想



そしていよいよ各キャラクターの感想に入るわけですが、
この日記では、のがみルートと藤崎ルートのキャラの違いを比較しつつ、
感想を書いていきたいと思いますw

正直、これが書きたくてレビュー日記の執筆に踏み切ったわけですけどね~(ぉ)





一ツ瀬 菘奈

>>のがみルート

のがみルートにおいては間違いなくメインヒロイン。
気が強くて、異常に力持ちで大飯食らいの体育会系ですが、
純な心を持つ正統派ヒロインです。(ややツンデレ気味)

8ミリ映画の撮影では、学生同士の友情や意見のぶつかり合いなどを
他のキャラよりも丁寧に描かれており、
一生懸命に頑張って製作したフィルムが1部の終盤で失ってしまったときには
本当に残念な気持ちになりました。

2部では菘奈がそのことを引きずっていて、
主人公の懸命な努力と根回しによって開催された、ダムに沈んだ村の丘での同窓会では、
見事にフィルムが見つかり、菘奈に残っていた蟠りを取り除くことができて非常に感動しました。


>>藤崎ルート

中学ごろに主人公と付き合おうかという時期があったりします。
キスなども経験があったものの、結局幼馴染に戻り、
本作に繋がっているという設定。

主人公がおっぱい星人で、下ネタ・セクハラが多いため、
藤崎版の菘奈も耐性が付いており、やや言動が綺麗ではありません。
のがみ版に比べて、さらに暴力的であり、自分の気持ちに素直じゃなかったりします。
性格も相まって、他者には姉御肌な部分を見せることが多数。


シナリオはのがみ、キャラは藤崎の方が良いという感じでしたが、
メインヒロインという役割は立派に果たしていたと自分は感じました。

しかし、藤崎版でも主人公に好意を寄せていた菘奈だけに、
そっちのルートも見てみたかったですね~・・・。



大瀬内 アリサ

>>のがみルート

昔、主人公と一夏を遊んで過ごした男の子がいました。
しかし、10年経ってそこに現れたのは実は金髪ロングの華麗な女の子。
10年前と現在との姿が結びつかず、再会からしばらくの間、
主人公は『あっくん』がアリサだとは気付かずかなかった・・・という設定。

主人公がアリサをあっくんと知ってからが最大の見所。
ビックリするぐらいにデレてくれますwwww

交際が始まってからは、お金持ちお嬢様というだけに、そのお父様がなかなか許してくれません。
そして交際・結婚するにふさわしい男になるために、主人公は猛勉強。
お父様の後を継ぐ理事長になるべく、学園の教師をしているところが第2部になります。

2部だと、一歩間違えればツンデレがヤンデレ(病んでるほどにデレ)になってしまいそうな勢いで、
主人公が女子学生と会話するだけで強烈に嫉妬してくれます^^;

それでも、最終的には父親の反対を押し切ってめでたく結婚♪
ラストのCGではアリサ様の綺麗な花嫁姿が拝めますよ~。

個人的には、結婚のきっかけになった主人公からアリサへのラブレターで感動。
のがみルートでは一番恋愛してるシナリオなので、なかなか甘~いものでした♪


>>藤崎ルート

登場すらしてませんが・・・何か?




温井 柊子

>>のがみルート

典型的な委員長キャラクター。
それ以上でもそれ以下でもありません。
弱いところを見せようとせず、人一倍頑張ってしまう・・・そんな委員長です。


シナリオに関しては、8ミリ映画の撮影を通じて、委員長との仲を深めるもので、
途中、過労で倒れてしまう委員長に対して、「こんなに不安に思ってしまった俺はやっぱり委員長のことが・・・」
という感じですね~。

第2部では、二人で立ち上げた会社を切り盛りしていく様子が描かれ、
vipper先生が二人のマンションに移住してしまいますが、
その先生が海外旅行のチケットをプレゼントして、二人は多忙で行けなかったハネムーンを満喫することができたのでした♪

第2部の先生乱入がヒヤヒヤものでしたが、
二人の幸せな生活が描かれているのはやっぱり良いこと。
大人版柊子の水着も最後には見られ、全体的なインパクトは弱いですが、
メガネキャラも可愛い部分がたくさんあることを認識させられましたねww


>>藤崎ルート

おっぱいがでかくてメガネの女学生ww
委員長であることには変わりないですが、
主人公への依頼で、おっぱいを揉ませられたり、キスされたりもします。
(しかし、耐性が付いているのか、割と冷静w)
ハッキリ言って、のがみルートでの委員長EDを迎えてからのギャップが激しすぎて唖然とするユーザー多数www

でも、主人公への依頼(壬生と仲良くすること)において、
司令官的な役割を持っているのが印象的。
クールというか、達観してる感じがのがみ版よりも大人に感じさせてくれますね。

もちろん、こちらの方でも委員長のルートがあれば・・・と思ったのは言うまでもありません♪



温井 梗子

>>のがみルート

( ^ω^)( ^ω^)( ^ω^)ォッォッォ
(^ω^)人(^ω^)人(^ω^)ナカーマ、ナカーマ

通称、vipper先生です!!

語尾に全て「お」が付いたりする2ch住民の先生。
かなり違和感を感じる先生なのですが、
慣れとは恐ろしいもので、今では何とも思いませんwww
(しかし、過去には神童と呼ばれるほどの頭脳の持ち主)

シナリオは先生とセクロスしたことがきっかけで、
主人公がだんだん先生を好きになっていくのですが、
求婚の際には、なぜここまで先生を好きになれるのか?という印象がありました^^;

シナリオ2部では、主人公が働いてニート先生を世話していたはずが・・・・・
最終的には先生が働きに出て、主人公が主夫をしてました。・・・・これは予想外の展開www

さらにはご懐妊しているようで、その後はどうなったのか気になりましたw
先生は子育てできるのか果てしなく心配・・・・(汗)

ここまで書けば、微妙なシナリオかと思われそうですが、
実は一番無難なシナリオになっていたのはvipper先生w
主人公の初出勤時に慣れない弁当作りをしているあたりは、
普段見れない頑張りなだけに、ジワジワとくるものがありました。必見♪


>>藤崎ルート

語尾に「お」が付くものの、vipper先生ではありませんww
理科に関する知識はのがみ版よりも明確に持っており、
こちらの想像よりは常識人ですw(それでも問題はありますが・・・)

ただ、やけにキレやすく暴力的・・・・。
相手に攻撃するときは「ジャスティス!!」が口癖でした。



鳴子 華菜

ライター二人に設定を丸投げされた悲劇のヒロイン!!

>>のがみルート

子犬属性で、丁寧語を使う可愛い後輩。
しかし、のがみ版では出番はなく、終盤では誰のルートでも一切出てきません。
守り神という設定が使われていたら、重要なイベントで出てきそうなだけに残念でなりません・・・。

こっちの華菜ルートを見てみたかった人はきっと大勢いると予想!!


>>藤崎ルート

もの凄い仙人口調で、守り神であることに何一つ違和感を感じません。
というか、のがみ版とでは一番性格が違うヒロインでしたwww
(極端に言えば、同じなのは同姓同名なだけの別人)

こちらでは、もとはエクセレントなダイナマイツバデーから
ダム建設による、華菜の本体とも言うべき神木への気脈切断で体が縮んだ・・・
というのが藤崎版の設定です。

Fカップの神乳の持ち主で、神様ポイントを溜めれば元の姿の人間に戻るということでしたが、
それは口実で、ダムで沈んでしまう村になる前に主人公と過ごしたいと願う一人の乙女だったということです。

ダムが沈んでしまった後は、神木が天羽市に新しく建てられたアパートに使われ、
今度はそこを拠点に守り神となった華菜ww
そこで今度は本当の人間となるべく、主人公と一緒に活動していく・・・というのが第2部。

第1部で、自分の命は村とともにあることを知っていて、主人公と過ごすわけですが、
壬生と友達になろうとする主人公に対して、「付き合わないほうがお前のためだ」と言ったことが非常に心に残りました。
短命の壬生を自分に重ね合わせたためですね。

しかし、壬生との伏線が消化されることはなく物語が進行してしまったのは残念でした。
壬生の行く末を描いて、命の尊さを知った主人公が一回り成長する・・・という内容であれば、
華菜のシナリオの薄さがなくなっていたかもしれないのですけどね・・・。

ライターの話によれば、本来は作品全体において重要な役割を持つはずだったのですが、
内容に収まりきらなかったので、設定を放棄されたとのこと。(情報源はmixi)

人気投票では一番を獲得しているのに、
CG枚数の少なさ、シナリオの薄さで冷遇されすぎた華菜・・・。
個人的にも一番好きなキャラなだけに、勿体無かったですね~。



矢木沢 壬生

>>のがみルート

現役の売れっ子アイドルで、清楚なヒロイン。
登校する回数は少ないものの、みんなに好かれている良キャラ。
主人公たちとも中学時代からの友達という設定。


>>藤崎ルート


死にます!! 回避フラグはありません!!

しかし、シナリオの濃さでは間違いなく本作No.1なのです!!

都会から引っ越してきた元アイドルで、現在は引退。
主人公とも面識はなく、他人とは一歩引いた消極的な女の子。
しかし、都会から来たこともあり、田舎人をわずかに軽視している節あり。
生まれつき病弱で、療養のために引っ越してきたという設定。


委員長からの依頼で壬生と仲良くなるように頼まれる主人公。
きっかけはそこからでも、仲良くなっていくうちにつれ、依頼は関係なくなっていきます。
そうして、初めてのデートで主人公から告白。
仲の良い2人は順風満帆の恋人生活を満喫していくのでした♪

・・・・・・・・発作が起こるまでは


夏休みのある日、主人公と出かけてバイクで岐路についていたときのこと。壬生の容態は急変!
血を吐き、咳き込む壬生。薬を投与することで回復するものの・・・・このとき、余命は4ヶ月。

詳細には語られていませんが、このあと、華菜からの助力により、
しばらく余命は伸びますが、またすぐに発作は訪れるのです。

それは台風が村に直撃していたときのこと。
発作を起こした壬生に薬を与えようとする主人公。
しかし、その薬がなく、病院にまでいかなくてはならない事実。

台風で土砂災害が起きているなか、タイムリミットは2時間という
短い時間の中、主人公は薬を受け取りにバイクを走らせるのでした。


・・・・・・・・そして2年後。
そこには、川辺で婚約を誓い合う二人の姿。

壬生のお中には赤ちゃんがおり、余命4ヶ月と言われていたにも関わらず、翌年に出産。
そこからさらに5年の刻が流れ、


3人家族で幸せに過ごしていた壬生は、
忘れかけていた発作により、急死・・・・・・・・。


悲しみに暮れた主人公でしたが、壬生が残した一人の息子とともに、
男手一つで育て上げ、立派に結婚までして孫ができました。


そして・・・・・・壬生が死んでから30年。

壬生とそっくりな『摩生』という孫と一緒に
壬生にプロポーズした川辺で過ごす一日。

壬生はいつでも見守っている。
その変わらない姿のまま、主人公の背中を後押ししつつ―――



簡単にあらすじをまとめると、こんな感じでした。
自分は2chの残暑スレで結末を知っていたので、心構えはできてましたよ~w


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・大号泣しましたけどね!!!!


泣きましたよ、切ないですよ・・・・・。
これがどうでもいいキャラなら軽く流して終わりなのですが
壬生が可愛すぎたんですよ~・・・・(T△T)

判っていても泣けるシナリオというのは滅多にないことです。
しかし、このシナリオにはそれがありました。

実はこの壬生もライターから設定を丸投げされたキャラではありましたが、
それでもしっかりと作りこまれている物語。
血を吐きながらも、最後は幸せそうに微笑んで逝った壬生は涙無しでは見られません。

その後の30年後に登場してくる「摩生」も壬生そっくりで、
これまた泣けてきます。
主人公のシナリオはこれで終わりですが、
その後に生まれてくる生命にとっては始まったばかり。
子供に受け継がれていく何かを見届けつつ、
その後の物語を想像すると、こみ上げるものがありますね・・・・。


いきなり壬生ルートに進めば、最後は唖然としてしまいますが、
最後にプレイすれば、綺麗に終わります。
昨今の地雷続きのゲームが多い中、この作品に興味を持った方は、
いつか絶対にプレイしてほしいな~と思う自分がいるのでした。

もう戻らない時間も、振り返り先を見続けていくことで、
まだ人は成長していくのですから・・・・・。





シナリオ: 92 キャラクター: 100 音楽: 87

総合: 93

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  by you_desuno | 2008-03-03 05:04 | PCゲーム

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