リトルバスターズのショートストーリーを書いてみる その4
(コメントは入らずとも、SS書き上げた日だけはアクセス数が上がってましたので、少ないながらも見に来てくれる人がいることが確認されてますw)
原作ではあまりにも戦力外な理樹ですが、このSSでは主人公補正がかかってますね~w
とりあえず、最低でも1度は全員(美魚以外・・・・orz)に見せ場がありますので、引き続きお楽しみくださいませ♪
理樹「切れるなぁーーーっ!!」
審判「・・・・フェアー!!」
小毬「やったぁ~、理樹くんエライ♪」
真人「アイツ、やりやがった・・・・・!」
鈴「ようやく特訓の成果が出たか」
レフト線ギリギリに落ちたボールは、レフトの脇を抜けるツーベースヒット!!
これで2アウト2塁。 3-1の2点差を追い上げるリトルバスターズの次のバッターは『宮沢 謙吾』!
第一打席、ショートへの内野フライに倒れた謙吾がバッターボックスに入り、
ピッチャー、セットポジションから2塁ランナーの動きを確認。
バスケ部主将「あいつ(理樹)、俺の決め球を打ち返しやがった・・・・・。そんなに俺のスライダーは調子悪いのか?」
バッター方向へ向き直って、クイックモーションから第1球。
謙吾(・・・・理樹はスライダーを狙い打った。)
謙吾(それは自分が塁に出ること以上の意味を持っている)
謙吾(「スライダーの打ち方はこうだ!」・・・・という俺へのメッセージ。・・・なら!!)
バスケ部主将「もう一球試させてもらうぜ!! ・・・・・おらっ!!」
謙吾「・・・・見切った! メェエエエエーーーン!!」
謙吾の放った打球は、一・二塁間を抜けるクリーンヒット!
セカンドランナーの理樹は三塁でストップし、2アウト1・3塁のチャンス。
長打で同点、一発出れば逆転の場面で、次は第1打席『三球三振』の『井ノ原 真人』。
鈴「・・・・・あいつ大丈夫か? 誰に向かって言ってるのか判らん」
美魚「しっ、見てはいけません。」
・
・
気を取り直して真人がバッターボックスへww
6番バッター 井ノ原 真人
真人「おおっし! ランナーを一掃してやるぜ!」
恭介「勝負どころだ、真人!!」
美魚「・・・・思わず手に汗握る展開です」
2アウト1・3塁の絶好機のリトルバスターズ。
ピッチャー、セットポジションから第一球!!
キャッチャー (・・・こいつもスライダー狙いか? なら内角へのシュートを投げろ)
バスケ部主将 (ああ、狙い球は絞らせねぇ!)
真人「へっ、これを待ってたぁ!!」
キャッチャー「な―――」
理樹、謙吾がスライダーを狙ったのに対し、真人が狙ったのはシュート。
内角に喰い込むシュートに臆することなく踏み込み、鋭いスイングを――!!
力で押し込んだ真人の打球は、詰まりながらも左中間に落ちた~!!
打球がワンバウンドしたのを確認して、サードライナーの理樹はホームイン!!
ファーストランナーの謙吾は、エンドランをかけており、素早く3塁を落とし入れ、再び1・3塁の絶好機。
得点は、3-2 で一点差に迫るリトルバスターズ!
真人「見たかよ! やっぱ筋肉が物を言うんだぜ!!」
唯湖「やれやれ、結果を見せられれば納得せざるを得んな」(苦笑)
理樹「よし! これで一点差だ。 鈴、後は頼んだよ」
7番バッター 棗 鈴
鈴「・・・とりあえず行ってくる」
葉留佳「鈴ちゃん、止め刺しちゃえ~!w」
続く鈴がバッターボックスへと向かう最中・・・・・
突然、何者かの乱入により困惑するリトルバスターズ。
理樹「き、君は・・・・・!?」
果たして、その正体は誰なのか?
そして、このチャンスで迎える鈴にどんな影響を及ぼすのだろうか?
誰もがその先を予想できぬまま、3回裏のリトルバスターズの攻撃は続く・・・・。
真打ち登場の3回裏完結編へ続く
その1 序章編
その2 1回の攻防編
その3 追撃の3回裏編
その5 真打ち登場の3回裏完結編
その6 絶望の4回表編
その7 希望の4回表編
その8 不屈の4回裏編
その9 本気の4回裏編
by you_desuno | 2007-08-11 03:56 | PCゲーム