リトルバスターズのショートストーリーを書いてみる その2

いよいよショートストーリーのメインである草野球の試合開始です。
基本的には原作をそのままに、どこまで活字で自分らしく表現できるかチャレンジしてますので、
温かい目で見守ってくれると助かります~^^;






審判「プレイボール!」


1回表 「キャプテンズ」の攻撃


理樹「さぁ、しまってこー!」
真人「燃えてきたぜっ」
葉留佳「鈴ちゃん、ふぁいとぉ~!」
「ん、やってみる」

1番バッター 陸上部主将


陸上部主将「さて、まずはお手並み拝見といくかな。」
理樹「よし、ミット目掛けて思いっきり投げるんだ」
「わかった。 ん~・・・・・えい!」


シャッ―――パァン!(直球・見逃し)


審判「ストライク!」
陸上部主将「ふゅ~っ、これが女の子の投げる球かよw」
球速80kmの直球が決まり、カウント1-0。
ピッチャー、振りかぶって第2球!

「ん~・・・・・・にゃぁ!」


シャッ―――キィン!(直球・フライ)


理樹「打ちあがった。センターだ!」
恭介「オーライ。・・・・・・よし!」


パシッ。 「アウト!」(記録:センターフライ)


唯湖「ふむ。まずまずの出足だな。」
小毬「鈴ちゃん、すごぉ~い」
理樹「やった、これで1アウトだね」



2番バッター サッカー部主将


サッカー部主将「きな、一球で仕留めてやる」
理樹「・・・・・・・(このバッターには、まず変化球からだ、鈴)」
「いくぞ・・・・うにゃっ!」


シュッ――・・ググッ・・・・パァン!(カーブ・見逃し)


審判「ストラィ~ク!!」

サッカー部主将「いきなりカーブからか。思い切ったリードだな。」
理樹「・・・・それはどうも」
(なんだろう、この落ち着きようは? 女の子が変化球を投げたら少しは動揺がありそうなのに・・・)

サッカー部主将が見せる、落ち着きを超えた余裕。
その様子に困惑を覚えながらも、理樹は鈴に次なる球を要求する。
理樹(次は、インハイの直球だ)
「ん~・・・・てぃ!」


シャッ―――・・・・・


サッカー部主将「オレのサッカー部で磨き上げたボール捌きを見よ! ドライブショーーット!!


チュィィン!!(直球・ゴロ)


理樹「な・・・・・、真人!!」
真人「任せろぉ!!」
打球はサード方向へ平凡なゴロ・・・・・いや、強烈なドライブ(前進)回転により、バウンドがイレギュラーを起こし、真人の腹部へ・・・!!
真人「おぉ!? だが筋肉は嘘をつかねぇぇぇっ!!」


ドスッ・・・・・パシ、ヒュッ――パン。 (3塁手捕球→1塁手へ送球)



塁審「アウトぉ!」(記録:サードゴロ)
何と、真人はボディで打球を殺し、その受け止めたボールを一塁へ送球し、難なくアウト。

クド「わふ~、すごいのですよ~♪」
サッカー部主将「そんな馬鹿な・・・・?」
理樹「無茶苦茶だよ・・・・・」(汗)

真人「おぃ、鈴! つまんねえ球投げてねぇで三振取れよ」
「う、うるさぁい。あたしはこれからが本領発揮だ!」

しかし、鈴の強気の発言とは裏腹に、体が縮こまっているのを理樹は見逃さなかった。
理樹(まずい・・・・)「タイムお願いします!」


理樹がマスクを取り、マウンドへ向かうと、幼馴染メンバーが集結する。



恭介「お前ら、喋ってる内容がバレないように、口を隠せ」

恭介に倣ってグラブで口を隠す一同。

真人「こうか?」
恭介「そうだ、これで周りからは作戦を練っているように見える」
真人「どんな話しをしていてもか?」
恭介「むしろ、野球の話しじゃない方がいい」
理樹(そうか、鈴をリラックスさせるには、普段の馬鹿な話しをしてるだけでいいんだ)
真人「つっても、この状況で何を話せと?」
恭介「じゃあ、ネタ振りをしてやろう」

恭介「漫画シリーズ 第一問 新連載『未来戦隊 カガックマン』。そのインパクトある第1話のタイトルは?」

「第1話 『オカルトを味方に付けろ』」
恭介「第1話でいきなり科学以外に手を伸ばすのか? これから他にどんなものを使っていくのか興味が湧いてくるだけにアリだな。・・・他には?」

理樹「第1話 『悪には悪の正義がある』」
恭介「おいおい、それじゃ敵役に感情移入するだろ。だがそれもアリだな。・・・他には?」

真人「第1話 『ヒーローの正体は中年太りのオジサンたち』」
恭介「タイトルが『メタボリック戦隊』になりそうな勢いだな。それもアリだが。・・・他には?」

謙吾「第1話 『必殺兵器の名は公害砲』」
恭介「まさに科学が生み出した恐るべき兵器。・・・守るべき市民すら必殺されそうだがな。しかし公害とどう共存していくかと言う点ではアリだ。」

恭介「よし、そろそろいいだろ。解散っ」



3番バッター 空手部主将


1・2番とは打って変わって、筋肉質のバッターが登場。
その空手部主将に対して、鈴が振りかぶって第一球を・・・・投げた!
「ん~・・・・・えぃや!」


シャッ―――ブォン・・パァン! (直球・空振り)


審判「ストラィク!」
理樹「うん、怯えが無くなった。 ナイスピッチング、鈴!」

続いて、第2球を投げた!
「ん~・・・・てや!」


フワッ~~~・・・パシ。(チェンジアップ・見逃し)


空手部主将「くっ、タイミングが取れん」
理樹(鈴の投げるボールが効いてる。・・・・・それなら!)
さぁ、2-0と追い込んで第3球を・・・・投げた!

「いくぞ・・・・喰らえ!!」

ビュッ―――スッ・・ブォン・・スパァン!!(シンカー・空振り)


審判「ストラック、アウッ!! スリーアウトチェンジ!」

「見たか!」
葉留佳「鈴ちゃん、ナイス!!」
謙吾「見事だ、鈴」


伝家の宝刀、『シンカー』が決まり、初回を3者凡退で抑えたリトルバスターズ。
先発の鈴の立ち上がりも上々で、その勢いのまま裏の攻撃に突入する・・・。



1回裏 「リトルバスターズ」の攻撃


1番バッター 来ヶ谷 唯湖


唯湖「ようやくだな・・・・・」
葉留佳「姉御~、格好いいところお願いしま~す」
恭介「チャンスで俺に回してくれよ」
唯湖「そうだな。お姉さん頑張ってくる」

バスケ部主将「くくくっ、俺の球が打てるかよ」
バッター来ヶ谷がボックスに入り、ピッチャー第1球。


シャァッ―――バァン!(直球・見逃し) 「ストライク!」


唯湖「ほう・・」
バスケ部主将「俺は昔リトルリーグでエースをしてたんだ。スラ○ダンク(w)の影響でバスケを始めたが、まだまだいけるぜ!」

続いてピッチャー、第2球を・・・・投げた!
唯湖「・・・・・・・」


シャァァッ―――カァン!!(直球・ライナー)


バスケ部主将「な――・・・・・」
唯湖「フッ、お姉さん、割と頑張った」
来ヶ谷の打球はセンター前にライナーで落ちるヒット!
リトルバスターズ、ノーアウトのランナーを一塁に置いて、2番バッターの神北へ。



2番バッター 神北 小毬


小毬「わ、(バットが)重ぃ~・・・」
バスケ部主将「くそ、こんなふざけた奴らに・・・・」

理樹「小毬さん『狙って』!」
小毬「ふぇ?・・・・・うん、了解したよ~」
ランナー1塁、ピッチャー、セットボジションから・・・・投げた!
小毬(理樹くんから出たサインはバント。 当てるよ~)


シャァッ―――コン!(直球・バント)



小毬「転がったよ~!」

神北の打球はサード正面に転がる送りバント。
サードは捕球して、すばやく2塁へ送球・・・・・が、
俊足の来ヶ谷が一足先にベースに到達。 セーフ!!

続いて、セカンドがファーストへ送球するも、
小毬の懸命な走塁でセーフ。記録は野選となった。

クド「小毬ちゃん、ユ~ア~、グッドバント~♪」
真人「おっしゃぁ、続け恭介ぇ!」
恭介「おう!」



3番バッター 棗 恭介


続く、恭介の打席は、2-1と追い込まれてからの第4球!!


シャァッ―――カアァァン!!(直球・フライ)


右中間に落ちる先制タイムリー! リトルバスターズが1点をリード!!


理樹「やったぁ!!」
唯湖「随分簡単なものだったな」
謙吾「よし! このまま続け!」

チームとして、初めての1点を得る喜びを知り、歓喜に湧くリトルバスターズベンチ。



・・・・・勢いはあった。
しかし、これから始まる本当の戦いの前では、
この喜びはただの油断でしかないことを、僕たちは思い知ることになった・・・・・。



追撃の3回裏編へ続く



関連記事一覧

その1 序章編
その3 追撃の3回裏編
その4 猛打の3回裏編
その5 真打ち登場の3回裏完結編
その6 絶望の4回表編
その7 希望の4回表編
その8 不屈の4回裏編
その9 本気の4回裏編

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  by you_desuno | 2007-08-04 04:35 | PCゲーム

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